INTERVIEW インタビュー

出産、育児を経て環境が変わっても、
働きがいは変わらない

事務部門 支店長代理
野崎信子

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みんなが過ごしやすい職場環境づくり

現在は事務部門の支店長代理を務めており、事務部門のマネジメントを行っています。具体的には職員の業務の進捗管理をはじめ、各自が作成した書類や事務処理の最終確認などを行い、組合員様の手続きが円滑に進むようにサポートしています。職員と接するうえで心がけているのは、気兼ねなく話せる関係性を築くことです。顔色をうかがって、質問する。タイミングを見計らって、相談する。上司に声をかける際、「話しかけようか。いや、やっぱりあとにしようか…」と、ためらってしまうような職場環境は窮屈ですよね。聞きたいときにいつでも話しかけることができる上司でありたいと考えています。そのほうが疑問が早く解消されて、仕事も捗りますからね。

仕事も家庭も楽しみながらキャリアを継続できる

私自身、中央ろうきんに入庫してから2人の子どもを出産しました。第1子・第2子ともに出産後、1年間ほど育児休業をいただき、その後、時短勤務を活用しながら、仕事と子育てを両立することができました。女性特有のライフイベントを迎えても、安心して働き続けられる環境が当庫にはあります。職場復帰をした際に嬉しかったことは、良い意味で特別扱いされなかったことです。子どもの発熱で急遽休まざるを得ないときは快く承諾してくれるなど、あたたかく見守ってくれつつ、時短勤務だからといって仕事量を減らされることはありませんでした。ほかの職員と同じ扱いをしてくれたことが非常に嬉しく、より一層仕事に打ち込むことができたことを覚えています。出産によって一時的に職場を離れることや、子育てによってフルタイムで出勤ができないことが、キャリアを築いていくうえでハンデにならないのは中央ろうきんの魅力です。

後輩たちの見本となれるように

私は事務部門の支店長代理のため、基本的に毎日支店内で勤務しています。一緒に働く仲間の顔を毎日みることができるため、支店を見渡し、煮詰まっている表情をしている職員がいたら、私から「大丈夫?」と声をかけるように努めています。ずっと一人で悩んでいるよりも、誰かに相談してスピーディに仕事を進めていける方が、働きやすさを感じられるでしょうし、支店全体の業務効率化にもつながると考えています。
もう一つ大切にしていることが、日頃から支店の職員に感謝の気持ちを伝えることです。仕事は決して一人ではできません。何かを成し遂げようとする時、必ず周囲の仲間の協力が必要になりますし、感謝を伝えることで支店の雰囲気も明るくなっていきます。皆がポジティブな雰囲気で仕事に臨める支店をつくれるように、これからも頑張りたいですね。