INTERVIEW インタビュー

就職活動において、私は「人と深く関わり、人のためになる仕事に就きたい」という考えを持っていました。金融機関は人生で非常に重要なお金の相談を受けるという点で人と深く関わり、かつ生活するうえで必要不可欠な存在です。そして、数ある金融機関の中で中央ろうきんに入庫を決めた理由は大きく2つあります。1点目は家族が利用しており、身近な存在だったからです。2点目は私の想いを実現できると思ったからです。中央ろうきんは労働組合との深いつながりがあるからこそ、組合員の方々と近い距離で関わることができます。加えて、非営利であることから、はたらく人のことを最大限に考えた商品提案をすることが可能です。中央ろうきんであれば、理想の仕事ができると確信し、入庫を決めました。また、支店訪問や面接時の対応が気さくで、とてもあたたかったことも入庫を後押ししたポイントの1つです。

現在は業務部に所属しており、主に預金・現金関連の要領規定の改正やカード盗難・詐欺被害の対応、営業店向けの研修など、幅広く携わっています。印象に残っているのは、初めて研修資料を作成したときのことです。営業店から日々問い合わせを受ける中で、質問の多い要点や業務手順が複雑な箇所を意識して資料を作成。解説動画を撮影して各営業店に配信しました。「分かりやすかった！」というフィードバックをたくさんいただいたときは、本当に嬉しかったです。業務部は最前線でお客様と接する営業店をサポートする側面が強いポジションです。お客様と接する機会は少ないですが、仕事の先にお客様がいることを忘れてはいけません。これからもお客様と職員にとって、分かりやすい事務手続きになっているか、改善できる点はないかを日々意識しながら業務に取り組んでいきたいです。

中央ろうきんの職員と労働組合の距離が思っていたよりも近いと感じました。以前、渉外部門の応援で、ある労働組合への取組対応で財形貯蓄制度のご案内に伺ったことがありました。その際、組合の担当者様が、私と一緒に会員の皆様へ案内のお声がけをしてくださりました。本当にあたたかくて、お客様というより、お互いを支え合うパートナーのように感じたことを覚えています。