INTERVIEW インタビュー

中央ろうきんに入庫を決めた一番の理由は、「はたらく人のためにはたらく」という理念に共感したからです。現在は渉外担当として、お客様である労働組合や組合員の方々に対し、金融に関する相談や提案活動、セミナーなどを行っています。生涯にわたる積み立ての提案やローン借換の案内を通じて、お客様の資産形成、家計改善のお手伝いができることにやりがいを感じています。渉外担当はお客様の職場に訪問する機会が非常に多いです。企業、病院、学校、工場など、さまざまな職場を訪問し、多岐にわたる業種の方々とコミュニケーションを取ることができるのは、この仕事の魅力です。また、職員と労働組合が「はたらく人たちの生活向上」という共通の目標に向かって進んでいます。営業担当とお客様という垣根を越えた“仲間”のような関係性を築けるのも魅力だと考えています。

融資部門にいた際、注文住宅のご購入を希望するお客様を担当したときのことです。お申込みを受付する中で、「クレジットカードのリボ払いを利用している」と一言。お客様はリボ払いが高金利の利息がかかっていることを知らずに、カードを利用していました。その際にリボ払いの仕組みや利息の負担についてご説明し、住宅ローンと共にろうきんの低金利なマイプランで借換を提案受付させていただきました。 無事、ご希望の融資額で審査も通り、お客様から「クレジットカードのリボ払いについて教えてくれてありがとう。助かった。」というお言葉をいただきました。 その後、普段は直接住宅ローンを組むお客様の家を見るという機会はないですが、お客様がご購入した住宅が支店から近かったこともあり、引き渡し後、外から新居をみさせていただく機会がありました。実際に完成した自宅を見て、「本当にありがとうございました」と感謝の言葉をいただいたときは、今でも覚えている嬉しいエピソードです。

中央労働金庫は金融機関の中でも職員の温かさや柔らかさがあると感じました。一方で、一つひとつの業務は堅確化され、厳重な管理がされており、身が引き締まる思いでした。

そのほか、働く職員のための休暇制度や育児制度などがしっかり整っていることを改めて実感しましたね。当金庫は5日間の連続休暇制度や無駄な残業をしないための工夫もされており、様々な制度があることも魅力的です。